下関市予算
くらしが大変な時に福祉バッサリ! |
国保料や保育料値上げ、シルバーパス期間短縮などなど
庁舎建設200億円 下関駅再開発150億円 不要・不急の巨大公共事業を推進 |
ゼネコン政治よりも市民の福祉・教育を充実させてほしいというのが市民の声です。
これに逆行しているのが下関市の予算です。
高すぎて払えない市民の激増によって累積滞納額が22億円に達している国保料を今年も下記の通り、大幅に引き上げようとしています。
更に判明したものだけでも次のような市民いじめの予算が提案されています。
●保育料 月額1000円値上げ 総額6000万円
●敬老祝金 現金から現物に変更して3000万円削減
●福祉タクシー 初乗り9割補助から定額500円に総額1700万円削減
●シルバーパスの期間短縮 800万円の削減
その一方で、「市役所は建て替えない」と公約しながら庁舎整備200億円や下関駅前再開発150億円の巨大公共工事計画が推進されようとしています。
ゼネコン政治推進のために福祉・教育予算をバッサリ削った下関市予算です。
市長の給与2割カット
12月市議会で、近隣などの市長の退職金全廃や給与半額の事例も紹介しながら、下関市長の退職金の大幅減額を求めたところ、「私には借金があるんです」と減額を拒否した市長ですが、世の中の動向を気にしたのか、20%を減額する条例案を提出しました。副市長の10%の減額と合わせて、年間1000万円の節約になります。
このような一方で、市長のトルコ出張や市議会議長の公用車購入に700万近い金額が計上されるなど看過できない予算案となっています。
日本共産党は本会議での代表質問、個人質問や委員会審議の中で、これらのことなどを糾して、市民要求が一歩でも前進するよう全力を挙げて頑張ります。
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下関市議会初!
共産党から
監査に近藤栄次郎 建設副委員長に大田幸夫
3月1日の市議会で、これから1年の議会人事が行われました。
日本共産党市議団はかねてより、私たちを除外した人事は、極めて非民主的と指摘していましたが、今度の市議会で、この主張が認められ、大田議員が建設副委員長に、私が監査委員(議決は最終日の26日)に選出されました。下関でも世の中は動き始めている実感がします。
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