市が方針
旧4町のし尿
2017年度(平成29年度)から彦島で処理
下関市は、現在、豊北町神田で処理している旧豊浦郡4町(豊浦町・豊北町・豊田町・菊川町)のし尿を8年先の2017年度より彦島工場(福浦町・荒田フェリー乗り場の近く)で処理したいとの意向を地元自治会に示しました。
市の理由の第一
旧4町のし尿処理は、旧4町と日置町、油谷町で設立し、合併に伴い下関市と長門市で引き継がれた「豊浦・大津衛生センター」が行っているが、豊北町の地元自治会と2016年度で終了し旧豊北町以外のところで処理するよう協定で約束している。
市の理由の第二
新たな施設をつくれば30億円の建設費を要する。2004年(平成16年)に完成した彦島工場は、当初、年間約7万キロ㍑を処理していたが、下水道の普及に伴い2017年には半分の約3万キロ㍑になる。旧4町のし尿は年間2万2千キロ㍑で当分、推移するが、これ以上増えることもないので、彦島工場で処理できる。とのことです。
必要施設だが迷惑施設
し尿処理は、必要施設でどこかにつくらなければなりません。しかしつくられる現地はハタ迷惑でもあります。彦島の現在地に建設する時も議会や地元で紛糾しました。
また、一種の「迷惑料」として市は彦島公民館を建て替えました。
議会で議論となった時は合併前でしたが、彦島工場は旧市を対象にした施設という答弁を市は行っています。
市から地元に意向が伝えられました。地元住民として態度が迫られています。
地元住民だけでなく広く市民の皆様のご意見をお寄せください。
旧・下関市のし尿を処理している環境部彦島工場
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参院選勝利へ熱気
党と後援会が「新春のつどい」
5日、下関市の党と後援会は「新春のつどい」を開き参院選や1年後に迫った市・県議選での躍進を誓い合いました。
参院選山口選挙区の候補者に決まった木佐木大助氏は、「山口県が変われば日本が変わる」と呼びかけました。
第2部では豊浦町在住のシンガーソングライター・李陽雨さんの歌や後援会員の踊りなどが披露され楽しいつどいとなりました。
参院選躍進へ決意を述べる木佐木大助氏
演奏するシンガーソングライターの李陽雨さん。
市役所建て替え問題については私のホームページをご覧ください。
コメント
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