参議院選挙終わる!
参議院選挙は、比例区で5人が当選し、東京選挙区とあわせ6人が当選し改選議席を倍加させました。
ただ、残念なことに中国、四国地域を担当し奮闘した春名直章さんの勝利まで至らなかったことは残念でなりません。
野党と市民が力をあわせてたたかう、戦後かつてない選挙となった参議院選挙。山口選挙区でも山口大学前副学長のこうけつ厚さんが、野党統一候補として快諾され、勝利には至りませんでしたが、大きな成功をおさめました。投票者の3割の方が「こうけつ」を支持されたことは、保守王国と言われている山口県では特筆すべきことです。
全国でも32の1人区すべてで野党統一候補を実現し、11の選挙区で激戦を制して自民党候補に勝利したことは、きわめて重要な成果です。“共闘効果”が発揮されました。このたたかいのなかで、他の野党や市民のみなさんとの間で新しい連帯のきずなができたことは、今後につながる大きな財産です。 来春に行われる市長選挙での大きな力となった参議院選挙でもありました。
※写真は終盤開かれた決起集会です。
立憲主義回復の闘い これからも
選挙の結果、改憲勢力が議席の3分の2を占めましたが、自公は選挙戦で「憲法隠し」に終始しました。
ところが選挙が終わると憲法改正論議が、これからの国会の主要なテーマであると自民党は発言しています。
国民は改憲への「白紙委任」を与えたわけでは決してありません。
投票日の出口調査でも自民党に投票した人でも多くの人が特に「憲法9条」は必要としていることは明らかです。
戦後日本の平和や民主主義の礎ともなった現憲法はこれからの世界の模範ともなるべきものです。
戦争推進、主権在民否定の憲法は絶対に許せません。
広がった共闘の輪を大切にして地方政治のなかでも憲法改悪を許さない大きな運動を強めたいと思います。
共産党市議団の政務活動費
平成27年度の共産党市議団(4名)の政務活動費は下表のとおりです。
下関市議会の政務活動費は議員1人当たり月額5万円が支給され、議会活動のために使われ残額は返還します。
また、領収書なども公開しています。議会事務局にお申し出ください。
収 入 額 | 2,400,000 | |
支 出 額 |
調査研究費 | |
研修費 | 780,926 | |
広報費 | 1,109,839 | |
広聴費 | 1,700 | |
要請・陳情活動費 | ||
会議費 | ||
資料作成費 | 22,639 | |
資料購入費 | 143,593 | |
人件費 | ||
事務費 | 76,313 | |
合計 | 2,125,010 | |
残 額(返還額) | 264,990 |
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