散文集「番茶で一服」父の日の贈り物

　

　６月の第３日曜日は「父の日」。すっかり定着しているようで、近年は娘たちからプレゼントが届く。

　今年のひとつは、焼酎。「節酒」の私にはどうだろうと思いつつ、一番すきなものを贈ったとのこと。もうひとつは「ソバセット」、もともと麺類嫌いの私だったが高血圧に良いと、最近はソバを食べる。体調管理のためにとソバを選んだようだ。さらには夏のポロシャツ。縞柄模様の素敵な色合い。だがだが、少し短い。と思ったらジーンズの外に出すとのこと。なるほど、出たお腹が隠せる。

　三者三様、私のことを案じながら選んだ贈り物。感謝、感激。

　それで、いつものクセで「父の日」の由来ってどうなのか。気になるので早速、調べることに。

　「父の日」は米国で約１００年前に、男手ひとつで子どもを育てた父親が成人した子どもから祝福されたことに始まり、国家の祝日になったとのこと。

　その父親に感謝しつつ来年も期待。待ってます。

信州ソバとポロシャツ。

焼酎「耶馬美人」は茶碗の中。