9月市議会の主な議案
●一般会計補正予算
市役所本庁舎低層部(保 健所)来年6月、立体駐 車場来年9月に完成が伸 びるため約9億円を次年 度に繰り越しなど。
●教育センター(幡生ヤー ド跡地)建設契約(古田 建設・室田組・永山建設 約4億9千3百万)
●幼保連携型認定こども園 設置条例
●西市幼稚園、王喜保育園 などの廃止条例
●放課後児童健全育成事業 の設備、運営に関する条 例
●はしご付消防自動車購入 (1億9千5百万)他3 台購入
●住民自治によるまちづく りの推進に関する条例
など52議案
水痘ワクチンや成人用肺炎球菌のワクチン接種が
予防接種法では、特に予防接種を行う必要があると認められる疾病については、定期の予防接種が行われています。
このたび「水痘」(みずぼうそうとも言われる)と成人用肺炎球菌が定期予防接種の対象疾病になりました。水痘は対象者は生後12カ月から生後36か月に至るまでの間にあるものです。肺炎球菌は65才以上。詳しくは水痘については市こどもみらい部に、肺炎球菌については市保健所にお尋ねください。
街づくり条例について
住民自治による街づくりは基本中の基本ですが、今回、下関市より議案として上程されている「住民自治によるまちづくりの推進に関する条例」案は、自治会役員などからも問題点や疑問点が出されています。
市の説明では〖限られた財源の中で、自ら考え実行する「行政経営体」への移行を目指し〗としたうえで街づくり協議会の組織の例として「健康福祉部会、子ども部会、安心・安全部会、環境部会」などを基本とする案が示されています。
下関市では、過去に「街づくり協議会」が各地で行われましたが、郷土の歴史や祭りなどを掘り起し自分の地域をどうしてくのかが主流でした。
今回の市の提案は、福祉や環境など大切な役割(公助)を「共助」の名の元、地域に丸投げする意図が感じられます。
「街づくり条例」の創設は、必要だと思っています。多くの市民が納得できるように条文変更を求めて議会でがんばりたいと思います。
また、このために各地区で「まちづくり集会」が行われていますが、参加者が20~30人に限定されておりこれも問題です。
彦島地区で防災訓練
8月31日、地区住民など620名が集まり防災訓練が行われました。訓練は阪神大震災を契機に行われるようになりましたが、今年で19回目。消防ヘリも参加する本格的な訓練ですが、広島土砂災害の直後であり、参加者は真剣そのものでした。県内でガケぐずれなどの多発地帯が下関です。
このような訓練だけでなく急傾斜地崩壊対策事業の拡大など、「安心・安全の街づくり」の市政を実現したいものです。
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