住民合意なき計画は絶対反対!
安岡沖洋上風力発電…住民 学習会とパレード
6月22日、「安岡沖の洋上風力発電建設に反対する会」主催の学習集会が開かれました。
会場の川中公民館は、子どもを抱いたお母さん方や5万筆を越す反対署名を集めてきた安岡・綾羅木地域の人達がロビーに溢れる満杯。
集会後、参加者みんなでパレード…。
風力発電は、自然エネルギーのひとつですが、低周波音による影響が不明で日弁連なども政府に対して基準を定めるよう提言しています。
安岡沖の建設計画は近隣住民が不安視するよう住宅地と隣接しています。住民の方々が建設に反対するのは当然です。
共産党市議団は、大手ゼネコンが進める建設計画には住民の立場から断固反対で計画中止を求めてがんばっています。
衰退する下関港
人工島は市民の意見で別の道に
6月市議会一般質問では、人工島へのコンテナ施設移転がひとつの話題でした。
下表は下関港の貿易貨物の推移です。本当に残念ですが、衰退の一途です。
共産党市議団が一貫して問題にしてきたのは、アジアの経済が発展すれば、最終消費地の港に貨物は集まり貨物増大を見込んだ人工島による新たな港づくりはムダな開発になるということですが、まさにそのとおり推移しています。
それでも人工島にコンテナ基地をつくろうとしていますが、役に立たない施設より、下関の特色である養殖や沿岸漁業の再生のための施設を人工島にどうだろうかなど、市民の声も寄せられています。
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