市議会議員 大挙 韓国訪問
7月 13名が光陽、釜山へ
下関市港湾局HPより
下関市議会では7月27~31日の5日間、韓国の光陽、釜山市を視察します。 光陽市の視察目的は、1月24日、韓国の光陽フェリー株式会社の「クァンヤン・ビーチ」が下関~光陽間の航路において週2便の運航を開始しました(写真)が、これにたいする表敬訪問です。 また、釜山市の視察目的は、姉妹都市締結35周年記念事業です。主な内容はナイターで韓国のロッテジャイアンツの試合の折に下関市長が始球式を務めると言うものです。 共産党市議団では、経済的にも深い関係のある韓国との交流は重視すべきであり、光陽市のフェリーの就航に伴う表敬訪問や釜山市との35周年記念事業は大切ですが、市議会議員が大挙、訪韓すべき必要はありません。市議の定数が40の頃も訪韓団は10名程度でした。定数34の現在、13名はあまりにも異常な多さではないでしょうか。 また釜山市との姉妹都市35周年の記念事業で野球観戦は似つかわしくないから変更するよう申し入れていましたが、大挙訪問することや記念事業の在り方を他会派が変えないために共産党市議団は訪韓団に参加しません。 国難ともいうべき大震災を思えば海外視察は再検討すべきです。
住民に役立つ議会に
下関市議会「議会改革特別委員会」の委員のうち私など5名は22日、大阪で開かれたセミナーに参加しました。 本来、議会は首長と同等の権限を有していますが、現実は首長に追随しているため議会無用論が起きています。首長を監視し条例や予算を決する大切な地方議会の基本は住民に役立つ議会をどうつくるかにあることを改めて学びました。
共産党救援ボランティア
下関からは桧垣前市議が参加
共産党は被災地の共産党組織と連携し救援活動に全力をあげています。山口県などは岩手県宮古市などを担当することになり下関市からは桧垣前市議が参加し頑張っています。 被災当初はボランティアに参加したくても宿泊場所もなく参加することに限界がありましたが各地に「共産党ボランティア宿泊所」もでき全国各地から参加しています。 参加した人たちの報告では、周囲はがれきの山で撤去作業が大変なことや市町村合併によって旧・郡部の町は行政職員が激減し、そのため救援物資が満足に届いていないことも伝えられています。 また、救援物資についても「ジャージは供給物資の対象ではなく足らなくて困っている」とか「支給される電気がまは一升炊きで、狭い仮設には不向きで1~2人用の電気がまが欲しい」など現地ならではの要望も出されていることも共産党ボランティアからの連絡でわかりました。
画像は党広島県役員の大西理さんブログより
「国民の困難を救う」のが共産党創設の原点ですが現地の共産党組織は、写真のような「復興祭り」なども行い住民を元気づけるとともに旺盛な相談活動を展開していることに、参加しているボランティアの方は逆に勇気づけられているとのことでした。
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