「上関原発建設は中止を」の
署名にご協力ください
深刻な福島原発の事故
福島第一原発のニュースを聞くたびに、早く収束して欲しいと願わずにいられませんが、「日本の原発は安全」「想定外」などと聞くたびに怒りが湧きます。原発推進のエネルギー政策の大転換が必要です。 原発がないと電力が足らないとか原発はコストがかからないと言われていましたが、ことごとく嘘であることが明らかになりました。原発は高くつくことも福島原発事故で明らかになりました。また、事故を受けて日本の多くの原発が停止していますが電力不足は一部のところです。中電は他の電力会社に電力を売っているほど余裕があります。 住民の世論でなんとしても上関原発を中止させましょう。
「上関原発」は危険!
地震帯・活断層の上に
上関原発の予定地は、地震予知のための「特定観測地域」に指定されていて地震が心配される地域です。そして画像のように活断層が無数に走っています。
閉鎖水域
瀬戸内海は福島原発沖と違って外洋ではありません。潮の干満で動く潮流はありますが、海水が入れ替わるのに100年前後かかる閉鎖水域です。一度汚染されると近辺の浜辺は長期間、死の海になります。 南海地震の津波も 南海地震による津波は下関でも2~3㍍が予想されています。震源域により近い上関ではもっと大きな津波も予想されます。
近くに伊方原発も
上関原発と下関の距離は約100㎞ですが、上関の近くには四国・愛媛県に伊方原発があります。四国沖を震源として高知県や和歌山県に過去甚大な被害を与えた南海地震も近く起きると言われています。このため浜岡原発に次いで危険なのは伊方とも言われています。 原発ゼロ社会をめざしてがんばりましょう。
下関周辺は原発だらけ 玄海原発も
下関周囲の原発問題は山口県の上関や愛媛県の伊方原発だけではありません。 事故があれば深刻な影響を受けるのが佐賀県の玄海原発、唐津市に近い玄海町にあります。 3基ありますが、福島原発事故時、2、3号機は定期検査のため停止中でした。 再開について地元住民が猛反対。再開はストップされています。 1号機についてはすでに35年を経過しており老朽化が進んでいます。この停止・廃炉を求める世論も大きくなっています。 いずれの原発にしても事故が起きれば大地、空、海が汚染され深刻な状況が下関にも起きることは明らかです。原発ゼロを。
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