ライブハウス。ジャズなど「やかましい音楽」をガチャガチャやって、照明をめったやたらと、振り回し、客は酒を飲みながら楽しんでいる。辞書にも「和製英語で、ジャズやロックの生演奏を聴かせる店」とある。だから私は行ったことがない。
そのライブハウスである「レッドライン」(豊前田町)で、妻たちが「漁港節」など各地の民踊を披露するという。
若い頃は硬いといわれる新劇だけでなく、「日劇」、講談の「本牧亭」、落語の「末廣亭」や「日劇」「新宿コマ劇場」などにも興味津々で訪れたが、ジャズやロックはやかましいだけで馴染めなかった。
ところが、ライブハウス側は、若い人が好むジャズと日本の文化である「民踊」とのコラボ(異なる分野の芸術家の共演)は、面白いとのことで、妻たちがライブハウスの出演となった。
確かに、ジャズや民踊は、庶民から生まれたもの。全国で歌い踊り継がれている「盆踊り」は、その昔、若い男女が触れ合う最大のイベントだった。ジャズと民踊の共演は結構、似合っているかも。その民踊の保存と継承を行うのが妻たちの会。
みんな、12月5日夜7時、「レッドライン」に来てみんね。多分、全国で最初のコラボやから。
下関漁港節韓国釜山公演
君が代踊り(長門市)…古くから長門市に伝わる五穀豊穣を祈ったものです。
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