安倍総理足下の県で景気は雨模様
虚構 アベノミクスの景気回復
山本前山口知事は、山口県は「安倍総理足下の県」と呼び、追従を表明しました。
日本経済の回復が旗印の安倍政権ですが、県内の景気はどうでしょうか。
上の画像は、18日付「山口新聞」で、先行きの経済不安を大きく取り上げています。
下の画像は、西中国信用金庫が1月17日に公表した「地域景況調査」結果です。下関を示す「西部地域」は若干、改善されていますが、県全体では、再び「小雨模様」になっています。
アベノミクスの恩恵は一部の大企業に限られていることは明らかです。
市立豊浦病院
下関市が済生会へ譲渡
豊浦町小串の「市立豊浦病院」は老朽化しているため建て替えの要望が市民から出され、市当局も今後のあり方を検討していますが、17日の市議会に「済生会に土地は無償貸与し、建物や医療器具は無償譲渡する」意向を報告しました。また、建て替え費用45億円と医療機具整備費用15億円については下関市が半額負担するとの方針です。
「恩賜財団 済生会」は全国展開する大きな病院組織ですが、市の譲渡案についていくつかの疑問があります。
①現在は、市や議会に言えば良いが、今後、市と市民の要望、要求を反映できないのではないか。
②建て替えにあたって市が半額の30億円程度、負担するとのことだが、新築後、民間病院に転売するするようなことはないのか。
などです。
日本共産党市議団は、下関市の医療を守る立場から市の方針をただし、市民合意のうえで、ことの進捗をはかっていきます。みなさんの声をお寄せください。
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