下関市
新年度予算1226億円
市民生活の防波堤になっているか
下関市は20日、2014年度当初予算案を発表しました。
来年2月13日で旧下関市と旧豊浦郡4町の合併から10周年となりますが、中尾市長は記者会見で「合併10年目を迎えた下関市が輝かしい未来のために、この予算で元気に飛躍できるよう取り組んでいく」と述べています。
3月市議会では、市民目線でしっかりと「市民生活を守る予算か」を検証して行きたいと思います。
新規事業の一部
●津波・高潮ハザードマップの作成…南海トラフ巨大地震による津波の影響を視野に、浸水想定区域、避難所、避難経路等を記載した地図を作成
●再生可能エネルギーの導入検討…下水道の汚泥処理で発生する消化ガス等の再生可能エネルギーを有効利用する検討
●下関観光ガイドブック全戸配布
公共事業より
●「六連丸」の大規模改修(7千3百万円)
●唐戸地区アメニティ施設整備…公衆便所(3千5百万円)
●人工島・国際旅客ターミナル整備(2億1千5百万円)
●火の山展望台の建替えのための計画づくり
●幡生ヤード跡地での幼保一体化施設基本設計
●教育センター建設(幡生ヤード跡地)…(4億2千万円)
●小中学校耐震補強工事…小43棟、中22棟
●小学校4台、中学校3台階段昇降機の設置
新たな市公共料金の引き上げも
市公共料金の引き上げ | ||
項 目 | 改定内容 | 市民負担増(年間) |
斎場(火葬炉)使用料 | (例)大人4,000円→6,000円 | 7,317千円 |
がん検診自己負担金 | (例)胃ガン検診2,000円→2,400円 | 7,200千円 |
学校給食費 | (例)1食あたり小学校250円→260円 | 13,415千円 |
青年の家使用料 | 電気代の実費徴収を行う | 198千円 |
国保料賦課限度額 | 後期高齢者賦課支援及び介護保険支援金 | 該当者1人4万円 |
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。