安倍内閣の「右翼路線」は地域の国際交流を阻害する
19日、昨年に続き、在日韓国民団新年会に市議会日韓友好議員連盟の一員として参加しました。
昨今、日韓関係は大変緊張したものになっていますが、挨拶にたった日韓の双方からその打開への期待が述べられました。安倍総理の靖国参拝は暗い影を落としています。
在日韓国領事は、安倍総理の靖国参拝問題にふれ、参拝は過去の日本の侵略戦争を美化するものであり許されない。日本政府が、過去の歴史をしっかり見つめなおすことが日韓友好の道とあいさつで述べました。
靖国神社は、戦前、一般の神社とは異なり軍部が管理する軍事的宗教施設でした。
そして現在、なによりも問題なのは神社敷地内に侵略戦争を美化する博物館があり、神社にA級戦犯が合祀されていることです。ヒットラーの墓に国家の要員が参拝すれば世界で大問題です。第2次世界大戦の侵略の過ちを否定したことになります。
憲法で侵略の過ちを世界に明らかにした日本。A級戦犯が合祀されて以後、昭和天皇も現天皇もこのため参拝していません。侵略の歴史を否定する日本の自公政権が真摯に過去の歴史を認め反省することから「未来志向」型の親善友好関係も前進し韓国・中国と大きなつながりのある下関の発展にも寄与します。
【写真】よさこい連「馬関寄兵隊」による釜山の踊りです。
市民要求アンケート
回答 続々!
昨年末より行っている共産党市議団の「市民要求アンケート」(無差別に全戸の半数に配布)に次々と市民の要求(回答)が寄せられています。
2月末頃には、市民の皆様の要求を集計し発表のうえ、今後の議会活動と市民要求実現に活かしたいと思います。
また、道路など身近な改善要求については、現場を調査のうえ逐次、関係当局に申し入れを行い実現を求めています。
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