山口市阿東・萩市須佐 記録的な大豪雨
最優先 津波・高潮・大雨に対応する街づくり
倒壊した家屋
7月28日、山口県や島根県を襲ったかつて経験したことのない豪雨により、山口市、萩市、阿武町などで死者・行方不明者が発生し、数多くの家屋被害に加え、道路や鉄道、水道・電気などにも大きな被害を出しました。
日本共産党山口県委員会はただちに「7・28豪雨災害対策本部」を設置し、仁比そうへい参議院議員などが現地に入るとともに党員や後援会員が支援のボランティアに応じ現地に駆けつけています。
気候が激変
今回萩市や山口市で降った雨は1時間で138mmという記録的な大雨ですが、下関市でも7月2日に時間雨量70mmの雨が降り、市内各地で道路が冠水しました。
時間雨量100mmを超える雨は、今年、全国各地で起きており、温暖化のもとで「亜熱帯型」の気候に日本が入ったと専門家は伝えています。
道路側溝の拡幅などについて一部、改正が行われましたが、近年の大雨に追いついていません。
安倍自・公内閣は国土強靭化計画と称してゼネコンのためのむだな大型公共事業を推進しています。
下関における「第二関門橋」や「山陰道」計画をやめて津波・高潮・大雨に備えた「安心・安全の街づくり」こそ、真の国土強靭化の道です。
*写真は萩市の共産党議員・宮内氏(同市須佐町在住)が撮影したものです。
オスプレイ 自衛隊にも配備?
<世界一危険な航空機ともいわれる新型輸送機オスプレイが米軍岩国基地経由、沖縄基地に追加配備され広範な国民の怒りをかっています。このオスプレイを日本政府は購入する計画を立てています。
オスプレイは欠陥機ですが、離発着は従来のヘリと同じように場所を取らず、上空にあがれば飛行機となって早く移動できる、まさに攻撃型の航空機です。これを日本政府は米国から買って自衛隊のヘリ空母の「いせ」、「ひゅうが」に載せようとしています。
戦争する国づくりの布石です。
馬関まつりにあわせヘリ空母「いせ」 下関港に入港
「馬関まつり」にあわせて自衛艦の公開が近年行われています。死者を供養する盆踊りとは特に相いれないものです。
今年は、ヘリ空母「いせ」が寄港する予定になっています。
コメント
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