人工島の活用策に3000万円
調査会社は責任とれるか
3年前に人工島の岸壁が完成し利用が行われていますが、コンテナ船は未だゼロ。人工島ならばパイロット料が不要なので廉価になり船会社は人工島を利用すると当局は一貫して言っていましたが、コンテナ船はパイロット料を払っても既存の岬之町岸壁を現在でも使っています。
総合的には施設や業者が集積している現商港が有利なためと思います。
市は6月市議会に「下関港戦略的港湾機能強化等調査委託」として3000万円の予算を計上しています。(今年度2000万円)
「人工島の利活用方針や土地利用計画の具体化に向けて国、県、市、民間事業者の合意形成をはかり、岬之町地区の物流機能移転計画及び移転後の再活用計画の検討を行う」などと概ね説明されています。
6月議会にこのような調査の予算がいくつも計上されています。
緑の基本計画策定業務1775万円、唐戸地区市外再開発基本計画策定483万円、夜間景観診断調査委託300万円、市場活性化計画基礎調査420万円などです。
調査は必要です。しかし近年、調査を民間に丸投げする傾向が顕著になっています。
また、過去の日韓高速船で大問題になった調査会社の報告どおりには運航出来ず大赤字を生んだ例で示されるように、調査会社の責任が不明確です。
人工島への移転計画を疑問視する声は少なくありません。いい加減な調査結果にならないよう求めます。
市議30年勤続の特別表彰を受けました
6月市議会の冒頭、永年勤続表彰があり、全国市議会議長会から私が30年の特別表彰を亀田、平岡、中村、菅原、山下、田中議員が10年の表彰を受けました。受賞者を代表して私が次の通り、お礼を述べました。「受賞者を代表いたしまして一言お礼のごあいさつを申し上げます。
私は昭和58年、他の皆さんは平成15年に市議会議員になりました。長きにわたって議員であり続けることができているのは、何と言っても支持者の皆様の温かいご支援があればこそと思っています。この場を借りて熱くお礼申し上げます。
10年ひと昔と言いますが、その10年の短かさ。30年経っても本当に議員になったのは昨日のような、そういう感慨です。
また、長くやれているもう一つの要因は、健康です。生まれてこの方、私は入院を経験したことはありません。やはり健康第一、これに心がけて、これからも全力を尽くして市政のために頑張りたいと思います。大変、今日はありがとうございました。」
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