市役所本庁舎 あと50年以上は大丈夫
建替え増築すれば遊休施設が生まれる
16日に市議会全員協議会が開かれ、市役所の整備計画が報告されました。
報告によれば現本庁舎はコンクリートの劣化が鉄筋に到達するまで、あと78年かかるので残存耐用年数は50年程度はあるとのことです。
解体が計画されている保健所棟については耐用年数を計算していないとのことです。
また、現本庁舎の耐震・改修費用についてはこれまでの29億円から20億円に圧縮できるとの報告ですが、保健所棟や議会棟を壊して「市民サービス棟」を建設するため、総事業費は100億円を越えます。
問題点1
現保健所棟や議会棟も耐震補強すれば十分使用することができます。巨額の税金を使って市役所を建て直す必要性はどこにもありません。
また、新築の「市民サービス」棟に福祉部門や議会などが移るためカラトピアなどにある市役所の事務所を現本庁舎に移すとのことですが、これらの施設が遊休になります。遊休施設までつくって市役所を 建替える必要性はありません。
問題点2
「市役所は建て替えない」と選挙で訴えた市長の重大な公約違反であるとともに、このような巨大事業の計画が市民の十分な意向も把握せず、進められていることです。
市の条例で、大きな計画は市民への説明、意識調査を行うよう義務づけられています。 共産党市議団は、これからも唐戸の市役所は耐震・改修で行うことを求めます。
漫画展「中国から引き揚げ~少年たちの記憶」
成功裡に終わりました
14~17日、下関市役所ロビーで開催された漫画展「中国から引き揚げ~少年たちの記憶」(日中友好協会下関支部主催)は、4日間で数百人の方が訪れ大盛況でした。
来られた方の多くは引き揚げを体験した方で、ちばてつやさんなどの漫画と解説文を感慨深けに見入っていました。
戦前、中国など海外にいた日本人は660万人。悲惨な体験を風化させて欲しくないので、これからもこのような企画を期待しているとの声も寄せられています。
全国一斉 消費税増税反対 宣伝と署名
17~18日、全国に呼応し下関でも 街頭からの訴えと署名活動を行いました。 |
衆院山口4区に桧垣徳雄氏(前市議)を擁立
共産党山口県委員会は、次期衆議院選挙で山口4区に前下関市議の桧垣徳雄氏(47)を擁立し闘うことを決め16日、県庁及び下関市役所で記者会見を行いました。
桧垣氏は、衆院中国ブロックの議席回復と小選挙区での勝利をめざして全力でがんばる決意を述べました。
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