市議会
万博にあわせ韓国訪問
下関市議会は、8月6~9日、韓国の釜山広域市、光陽市を訪問します。両市とも下関市と経済的、文化的に密接な間柄です。友好訪問し国際親善の前進に寄与することは大切なことです。
問題は、訪問の内容です。両市を訪れるとともに麗水市で開催されている世界博覧会(万博)に行くとなっています。
4年前にも姉妹都市の中国・青島を訪問していますが、この時も北京オリンピックにあわせて競技を観戦しています。
このような日程の組み方は万博を見るために韓国に行くと市民から指摘が出るのは当然です。
共産党市議団は、この海外出張に反対しました。
※ 参加者は、末永、林(真)、長、濱岡、林( 透)、木本、関谷、田中、西本議員。
災害に備え避難所の整備を
共産党市議団は、東北大震災以後、防災対策を重点課題として議会で取り上げてきました。
6月市議会では避難所の改善などを取り上げました。
下関市は、「南海トラフの巨大地震の想定が変更されたことに伴い今後、国の詳細な被害想定・県の防災計画の見直しを受けて下関市地域防災計画を見直す。特に、津波ハザードマップを検討したい」とのこ
とです。
指定避難所については、海抜表示板を設置するとのことです。
市議団では、更に進めて電柱やゴミステーション、ガードレールなどを利用して避難所案内や海抜表示を行うよう求めていますが、今後の参考にしたいとの市の答弁です。
他市では電柱などを利用して海抜表示などを行っています。
また、自治会なとで管理する緊急避難所が市内に115箇所ありますが、老朽した施設もあり、冷暖房やテレビなどのない施設も多く充実・強化が求められています。
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