上関原発を建てさせない山口県民大集会
3月25日、山口維新公園で「上関原発を建てさせない山口県民大会が行われ2500名が参加しました。
上関原発をめぐっては、昨年8月、県知事が上関の埋め立て免許延長を許可し、9月県議会では、上関原発建設促進決議が、自民、公明などの賛成多数で採択されました。
原発建設は、東芝の破たん寸前の経営を見ても、商業的にも成り立たないことは明らかです。世界の多くの会社は、自然エネルギーの発電施設を重点にしています。それでも強引に原発の再稼働や建設を進める日本の自公政権は絶対に許せません。
今年で4回目の県民集会ですが、参加者は年々増えているとの実感です。
下関市でも原発ゼロを目指す市民団体が市役所前での定期宣伝など地道な行動を続けています。
原発ゼロの社会は、日本、世界の声です。「核兵器禁止の国連会議」も開かれています。核の脅威にさらされることのない日々がくるように頑張りましょう。
下関市議会
H28年度より
政務活動費をインターネット公開
富山市の乱脈な政務調査費使用をめぐり全国各地で使途の透明性が問題になっています。
下関市議会では、領収書などすべてを情報公開していますが、インターネットでの公開は表紙の「収支報告書」だけです。
今回、全国オンブズマン連絡会議の要請もあり先進都市のように平成28年度分から領収書等すべての資料をインターネットで公開することが決まりました。
現在、インターネットですべてを公開している中核市は、オンブズマン連絡会議の調べによれば、函館市・八戸市・大津市・西宮市ですが、富山市の事件を受けて次々とネット公開に踏み切ろうとしています。
〇2016年度支給分以降公開 郡山市・高崎市・横須賀市・富山市・尼崎市・高松市・鹿児島市・那覇市
〇2016年10月支給分以降公開 岡崎市
〇2017年度支給分以降公開 岐阜市・大分市・佐世保市などです。
政務活動費は、税金であり公開は当然です。また議員がどのような活動をしているかを検証する公的な資料の一つにもなるので、インターネット公開も当然です。
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