第二関門橋
議会慣例を破って意見書を出したものの
国交省 今後も調査や予算化はしない
意見書や決議は、全会一致が原則ですが、昨年の「戦争法推進」に続いて共産党などが賛同しない意見書が提出されました。今度は、「第二関門橋」「海峡道路」と言われてきた「下北道路」です。
またもごり押しの採決ですが、政府さえもやる気ない無駄な計画を推進する会派や議員の見識が問われます。
共産党中国比例・大平喜信事務所への国交省の回答は次の通りです。
「下関北九州道路に関しては、2008年に調査を中止することとし、現在もそれは変わっていない。よって、2016年度第2次補正予算及び2017年度予算概算要求において、その調査のための予算化は計上していないし、現段階では今後も調査を行う、あるいはそのための予算をつけるようなことは考えていない。」
立憲主義を考える市議会議員連盟が学習会
憲法の力を蘇らせるために
戦争法に反対する下関市議会の7人の議員は、党派を越えて、連盟(会)をつくり、市民と協力して運動を進めていますが、1日には九大の出水教授をお招きし学習しました。
憲法の平和主義がより理解できる内容でした。市民の方も70名参加です。
学校給食の無償化を
9月市議会一般質問で共産党は「下関でも学校給食の無償化を」を迫りました。
下関市の回答は「財政的に実現は困難」とのことでした。
貧困と格差の広がりの中で、「子ども食堂」の運動が下関でも起きています。
1人年間5万円の給食費は若い世代の生活を圧迫しています。
学校給食は、学校給食法で食育の推進など食の教育を行うところです。教科書と同じように無償化してこそ当然です。
全日本教職員組合の調査によれば、相生市など全国45の自治体が無償化しています。また、前橋市の第3子への給食費助成など2割の自治体が補助制度を設けています。
下関市は市民所得の低い街です。実現のために大きな運動を起こしましょう。
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