財政悪化が続く下関市
第二関門橋などトンデモナイ
実質単年度収支(千円) | |
H17 | △317,907 |
H18 | △606,799 |
H19 | △1,051,402 |
H20 | △800,370 |
H21 | △41,554 |
H22 | △892,542 |
H23 | △1,720,852 |
アベノミクスによって前駆で大型公共事業がばらまかれようとしています。
山口県や福岡県では、5年前に自公政権によって調査が中止された「第二関門橋」建設計画の復活を求める動きが財界と県・市で活発になっています。
国道トンネルが修理のために長期間、通行禁止になっても関門橋の大渋滞は起きなかった。現在の橋とトンネルで充分だというのが市民の実感です。
こうした声に押されて第二関門橋など全国の大型架橋建設計画が中止となったものです。
ところが、鉄鋼やセメントなどの大企業を潤わすために計画を復活させようとしています。これがアベノミクスの正体です。
さらに問題なのは、人工島建設に見られるように多額の地元負担を伴うことです。
下関市の財政は、上表のように毎年赤字です。これ以上、建設のための借金を重ねると財政破たんにつながります。
下関市はアベノミクスに追随することなく「第二関門橋」等のムダな大型公共事業はきっぱりとやめるべきです。
財政力指数 中核市41市中38位
驚き! 首相 「反省」「不戦」を放棄
68年目の終戦記念日の15日、安倍首相は政府主催の全国戦没者追悼式の式辞で、歴代首相が表明していたアジア諸国に対する加害の「反省」や「不戦の誓い」を表明せず、歴史逆行の姿勢を改めて示しました。また、首相は日本の侵略戦争を正当化する靖国神社に玉串料を奉納しました。
これらは大手紙など一般マスコミも驚きを持って伝えています。
中韓だけでなく世界が安倍内閣の反動性に警戒の眼を強めていますが、彼の地元である下関市はかつて大陸への侵略の窓口となった街で「在日」の方もたくさんおられます。
また、下関市は港湾都市(特定重要港湾・国際港)ですが、貿易の主要な相手国は中国と韓国です。
この下関市に関係する政治家ならば、中国人強制連行殉難者の碑(市内椋野町)などを知っているはずで、戦前、日本が起こした行為を反省して当然です。
ところが彼は、真逆な立場を鮮明にし行動しています。私としては信じられないことです。
同時に、地域での国際交流や貿易にも暗い陰をもたらします。
憲法を守らなければならない最高責任者のとる態度ではありません。下関に暮らす一人として安倍首相に深く反省を求めます。
今年の馬関まつりは
東京ディズニーのミッキーなども登場
まつりの成功を期待します。
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