危険な通学路の改善を急げ
下関でもこんなに危険個所が | |||
交通安全 | 防 災 | 防 犯 | |
小学校 | 283 | 122 | 144 |
中学校 | 94 | 26 | 55 |
子どもの通学路の安全対策を急ぐよう共産党市議団は議会一般質問で取り上げました。
論戦で明らかになった危険個所は表のように、今年5月現在で合計724箇所。
交通安全面では①道幅が狭く交通量が多い②路上駐車が多いなどです。
防災面では①大雨の時、増水する②土砂崩れの危険があるなどです。
防犯面では①地下道が暗く人通りも少ない②人目に付きにくい道があるなどです。
死亡事故も
平成18年、豊北中学校の生徒が下校時に交通事故に遭い尊い命を落としています。
近年の事故発生状況は次の通りです。
〇平成22年度 20件(重傷3件)
〇平成23年度12件(重傷1件)
〇平成24年度4~ 5月 4件(重傷1件)
効果的な改善を
歩道の整備を急ぎたいとの回答ですが、車両の速度制限や電柱などを片側にまとめて歩行者が歩きやすいようにするなど、実情にあった効果的な対策を急ぐ必要があります。
共産党市議団では、各学校の実態も調査し安全な通学路になるようがんばります。
ご要望をお寄せください。
長期未着手の都市計画道路を見直し
下関市では計画決定後30年を経過して完成していない都市計画道路を一部廃止に向けて検討するとしています。
現在22路線ありますが、そのうち、10路線は戦前や終戦直後に計画されたもので代替えの道路も出来上がっており廃止しても問題ないとしています。
この中には江浦塩浜線のうち、三菱門前→旧検疫所→弟子待に至る路線や三百目から丸山に至る道路などが含まれています。
市は地元の同意を得ながら平成25年までに廃止する計画です。
消費大増税の中止を求める請願継続に、実施的廃案
共産党市議団が紹介議員になり下関市議会に出されていた「消費増税の中止を求める」請願は自民系会派や公明党によって継続となりました。国会の審議状況を見れば実質的な廃案(不採択)です。 民主・自民・公明の談合政治を見る思いです。消費税が上がったら生活も営業も成り立たない!がみんなの思いです。
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