周南市議会
上関原発の中止を求める意見書を全会派で決議
下関でも早く中止の意見書を
周南市議会は、25日の代表者会議(各派会長会議)で、上関原発の中止を求める県への意見書について共産党が提案した案文をたたき台に協議し27日の臨時市議会で決議しました。 決議は周南市の一部が上関原発から30㌔圏内に入っており風向きによっては全市が影響を受けるとしたうえで、①現状では安全性の確保が困難であり、中国電力に対して上関原発建設の中止を申し入れること。②国に対し、既設の原発の安全審査及び安全管理並びに事故が起きた時の対処法を確立するよう求めること。③国に対し、原発の新設及び増設計画を凍結するよう求めること。④国に対し、原発に代わる新エネルギービジョンを早急に策定する
よう求めること。 となっています。 これまで原発推進を表明してきた自民党や公明党などを含めて原発建設中止を求めたことは重要な変化です。 原発ゼロをめざして下関市議会でも早く決議したいものです。
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太陽光発電のおすすめ
我が家の電気代 わずかですが売電が上回っています
但し設置ローンが月2万円
原発ゼロをめざして再生可能エネルギーが改めて見直されています。そのひとつが太陽光発電です。 私の家は平成16年に太陽光発電を設置しました。上のグラフは昨年の6月から1年間の電気の購入料と売電料です。月によってばらつきはありますが年間を通せば売電料が若干上回っています。即ち年間ベースで行けば太陽光発電で家の電気はまかなっていることになります。太陽光発電を普及させれば家庭用電気は十分賄えるというのが私の実感です。 問題点は設置費用が当時約300万円でしたので15年ローンをくみ、現在月2万円を支払っていますから、これを電気代と思えば少し割高です。但し耐用年数は20~30年間と言われておりローン支払い完了後は当分、電気代は実質無料ということになります。 原発建設費をやめ政府や自治体が設置の公費助成を少し強めるだけで設置費用は大幅にダウンし一気に普及すると思います。現に太陽光発電設置に市町村が補助しているところは、下関のように補助しないところと比べ普及が進んでいます。是非、市民の議論をお待ちしています。
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水道水源上流の産廃場待った!
「下関市民の命の水を守る連絡会」結成
下関の水道水源上流である日野川に産廃場が建設されています。地域の方の闘いによって裁判で仮処分がだされ操業されていませんが、現在も裁判は続いています。 この問題は現地の方だけでなく水道水を使う市民全体のものであり原告団としっかり連携して処分場阻止を実現しょうと連絡会が29日に結成されました。当日は市長や市議会議長からもメッセージが寄せられました。
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