市役所建て替え
市民合意ないまま強行
基本計画はこれからなのに教育委員会などを旧・下関図書館に移転
下関市は19日、市議会総務委員会に市役所建て替えに伴い解体するという委員会棟から教育委員会などを今年度末までに仮庁舎として使う旧・下関図書館(上田中町)に移転する計画案を報告しました。
移転は当初、来年度予定していたものですが、旧・図書館の改修が年内に完了するので計画を早めるとのことです。
計画案では、委員会棟にある教育委員会を旧・図書館3階、農業委員会事務局と給食協会事務局を同館1階、農林水産部を同館2階に移転。地域包括支援センターは唐戸町のカラトピア4階、市民相談所、監査委員事務局、介護保険課、選挙管理委員会事務局は本庁舎7階などに移します。
市民合意は得られていない
「市役所は建て替えない」が市長の公約ですが、突如として「ほぼ全面建て替え」。タウンミーティングなどで市民の理解を得るなどと言っていますが、これからの地域もあります。また、参加人数が限定された会合では市民合意を図ることはできません。共産党市議団が行った「市民アンケート」では「市役所建て替え反対」が圧倒的です。
市民合意のない市政運営は絶対に許せません。
また、市役所建て替えの基本計画は現在、コンサルに委託し来年3月に完成予定です。通常、基本計画ができて改めて住民説明や議会報告があり計画の是非を決定します。行政内部の規律さえ無視した今回のやり方はまさに横暴なやり方です。
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次期市議選 共産党現職5人を擁立
勝利へ全力を尽くす 20日 記者会見で
日本共産党山口県西部地区委員会は、20日、下関市役所内市政記者クラブにおいて来年1月に行われる下関市議選の候補者と県議選に臨む木佐木氏の決意を発表しました。
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市議選は次の現職5人です。
近藤栄次郎 彦島向井町
大田 幸夫 熊野町
桧垣 徳雄 秋根上町
明石 弘史 豊浦町
江原満寿男 豊北町
記者会見で池之上地区委員長などは定数4減の市議選は厳しい闘いになるが党・後援会が一体となって全力をあげれば道は開けると決意を述べました。
激動の時期、市政も重要課題が目白押しです。共産党の議席が減ったのでは市民の立場に立った変革はできません。共産党が躍進できるよう私も引き続き5人の一員としてがんばります。
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暑かった!「馬関まつり」
第33回馬関まつりが21~22日に行われました。主催者発表では昨年とほぼ同じ41万人が訪れたそうですが、祭りのフィナーレを飾る「平家踊総踊り大会」は昨年と比べ豊田、豊北、豊浦などの連が参加しておらず沿道の観客も年々減っているように思われます。
また、「行く夏」をいつくしむ夏祭りですが、それどころではありません。あまりに暑くて両日とも日中訪れる人は例年より少なかったそうです。
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