入院できない人続出!
下関市 1400ベット削減計画
2014年 | 2025年 | 削減率 | |
高度急性期 | 419 | 264 | -37.00% |
急性期 | 1,622 | 848 | -48.00% |
回復期 | 517 | 1,034 | 200.00% |
慢性期 | 2,267 | 1,288 | -44.00% |
(合 計) | 4,835 | 3,434 | -29.00% |
安倍政権が医療費削減を狙って都道府県につくらせた「地域医療構想」によると、入院ベッドが高齢化のピークとされる2025年までに全国で33万床削減されます。
下関市では、表のように約1400床削減されようとしています。
安倍政権の「地域医療構想」は、入院ベッドを機能ごとに区分し(機能分化)、救急や集中治療を担う「高度急性期」「急性期」などのベッドを減らす一方、軽症とされる患者を「在宅化」していくことを目指します。
誰も好きで入院するわけではありません。
治療上、必要だから医師の指示に従い入院しています。
共産党国会議員の質問でも明らかなように、政府も都道府県の「地域医療構想」が示す25年のベッド数の合計は119万床であり、本来必要なベッド数より33万床も少なくなることを認めています。
これでは、病気にかかりやすい高齢者を中心に医療も介護も受けられない未来になりそうです。
都道府県には病床の新設や増床を認めない権限はありますが、既存の病床を減らす権限はありません。
市民の世論で病床の削減計画をストップさせましょう。
介護保険の大改悪も進められています。自公政権を退場させ、国民本位の政治の実現が必要です。
防災訓練
8月27日、彦島地区防災訓練が行われました。
熊本震災や九州北部の土砂災害など、身近なところで大きな災害が発生しています。
段ボールによる避難所づくりなど、体験型の訓練が行われ、初めてのことでもあり悪戦苦闘しながら、段ボールを組み立てていました。災害多発の時代です。こうした訓練に参加することも大切だと思いました。
コメント
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