小中学校 暑さ対策 扇風機で大丈夫?
小学校 | 中学校 | |||||
2016年度 | 6年生、47教室、140台 | 3年生、81教室、219台 | ||||
(H28) | 経費 331万6千円 | 経費585万9千円 | ||||
2017年度 | 6年生の一部・5年生 | 2年生 | ||||
(H29) | 173教室、369台 | 58教室、163台 | ||||
2018年度 | 3年生・4年生、 190教室 | 1年生、72教室 | ||||
(H30) | ||||||
2019年度 | 1年生・2年生、 192教室 | 1年生の一部、25教室 | ||||
(H31) |
今年は「スーパー猛暑」と言われ全国で猛暑が続いています。
下関市でも最高気温が30℃以上の真夏日が連日続いています。
北九州市など全国の自治体では、小中学校の普通教室にエアコン導入が当然のようになっていますが、普通教室にエアコンのない下関市の小中学校は大変です。
共産党市議団は、「エアコンの設置」を市議選の大きな公約のひとつにするとともに、その後の議会で実現を求め続けてきました。
共産党の理を尽くした論理に対して、冷房施設の必要性を認めた下関市教委が採った方針は、扇風機の設置です。
扇風機の理由は、設置経費の安さです。
昨年度から表のように、扇風機の設置が始まり、4年間ですべての教室に設置されます。原則1教室に3台設置しますが、既存の持ち運び式扇風機の活用なども併せて行います。 昨年度は校舎の最上階に教室があることが多い小学校6年生と中学校3年生の教室を対象に設置しました。
扇風機の問題点
扇風機には教室の室温を下げる効果はありませんが、風が体に当たると体感温度は下がります。冷房にはつながらないため公共、民間問わず、エアコンが導入されているのはこのためです。 市役所など市の施設も扇風機が冷房の主役というところは他にありません。
下関市での扇風機の設置の効果をしっかり検証していく必要があると考えています。
下関市は朝鮮学校への補助金を復活せよ!
大阪地裁 高校授業料無償化 朝鮮学校除外は「違法」
2014年、下関市は北朝鮮による核実験の実施などにより補助金の拠出は市民の理解が得られないと朝鮮初中級学校(市内神田町)への補助金を停止しました。
しかし、政治の教育への不当な介入は「こどもの権利条約」をはじめとする国際法違反であり、市民の理解が得られていない根拠はなく、全国的にも朝鮮学校への補助金を停止しているのは少数の自治体だけと学校側は山口県や下関市に補助金の復活を求め繰り返し要請しています。
共産党市議団や市議会日朝議連に加入する議員も復活を市に要請しています。
8日、大阪地裁は、政治的理由で差別するのは違法との判決を出しました。
当然の判決であり、下関市も補助金を復活すべきです。
市内各地で「夏越祭」
花火大会など7月末は「夏越祭」でにぎわっています。 「夏越祭」の本来の意義は、半年分のケガレを落とす行事で、この後の半年の健康と厄除けと言われていますが、花火大会など、暑い夏を耐えながら、楽しく過ごす行事でもあります。写真は、「夏越祭」で町内各地を回る神輿です。
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