市民の声は 市民アンケート集約結果より
不要・不急な大型事業より市民に役立つ事業を!
人工島 問・建設費755億円の人工島。岸壁ができても目的のコンテナ船は1隻も入りません。これからも工事を継続する計画ですが、どう思われますか。
性別 | 工事を中止すべき | 計画どおり続行 | わからない | その他 | 不明 | 合計 | ||||||
男 | 339 | 76.50% | 30 | 6.80% | 38 | 8.60% | 26 | 5.90% | 10 | 2.30% | 443 | 100.00% |
女 | 289 | 76.50% | 13 | 3.40% | 53 | 14.00% | 16 | 4.20% | 7 | 1.90% | 378 | 100.00% |
不明 | 92 | 63.00% | 7 | 4.80% | 21 | 14.40% | 8 | 5.50% | 18 | 12.30% | 146 | 100.00% |
合計 | 720 | 74.50% | 50 | 5.20% | 112 | 11.60% | 50 | 5.20% | 35 | 3.60% | 967 | 100.00% |
港の拡大必要なしと認めながら工事だけは進める
21世紀になれば貨物が大きく増えるとして始まった人工島計画ですが、その見通しがずさんであったことを市当局も平成10年には認めざるを得なくなりました。同年6月の市議会に市当局は概略、次のような報告を行いました。
「人工島については、従来から国際コンテナターミナルの早期供用を目指して整備を進めてきた。しかし岬之町の暫定コンテナターミナルのコンテナ取扱量が必ずしも伸びていないこと等の周辺状況の変化の中で、国際コンテナターミナルの計画を多目的国際コンテナターミナルに替えるとともに、岬之町のコンテナターミナルを人工島に移す」と言うものです。
即ち、人工島をつくらなくても下関港の港湾設備を充分充足しています。
それでも工事の強行が行われました。
現在の1期工事は後数年で完了するとのことですが、2期は国の直轄工事として更に巨大な工事が行われようとしています。
この人工島計画に対して共産党市議団は、許されない大型工事として市民のみなさんとも力を合わせ建設反対の市民運動を行ってきました。
今まで使われた700億円を越す税金、福祉などに使ったらどんなに良かったでしょう。
下関駅整備への税金投入にも市民の批判が
下関駅問・JRから用地を買収し市が主体となって下関駅周辺再開発事業(税金投入約101億円)をすすめていますが、どう思われますか。
性別 | 賛成だか使いすぎは許せない | 活気づくなら良い | わからない | 不明 | 合計 | |||||
男 | 323 | 72.90% | 86 | 19.40% | 25 | 5.60% | 9 | 2.00% | 443 | 100.00% |
女 | 284 | 75.10% | 55 | 14.60% | 27 | 7.10% | 12 | 3.20% | 378 | 100.00% |
不明 | 86 | 58.90% | 31 | 21.20% | 10 | 6.80% | 19 | 13.00% | 146 | 100.00% |
合計 | 693 | 71.70% | 172 | 17.80% | 62 | 6.40% | 40 | 4.10% | 967 | 100.00% |
この事業に対して共産党市議団は問題点を指摘し税金投入に反対しました。他会派は賛成。
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