地元商店街が大幅減少
全国各地で商店街が消滅しています。
下関市の中心商店街のひとつである唐戸地域でも平成元年に475店舗あったものが昨年には309店舗になり3割強の減少です。
地元商店街は、身近かな買い物場所だけでなく、地域の祭りなどを支えてきました。
「馬関まつり」などが年々、寂れているいるのは地元の店が少なくなったからだと言われています。
政府は大手スーパーなどに対して地域のイベントに参加するよう呼びかけていますが、地元商店街に比べ愛着度が違います。
このような商店街の衰退を招いた原因は「大店法」を廃止し、大手スーパーの出店自由を認めたことです。
150億円の税金が投入されている下関駅再開発にともなって進出しているのは大型スーパーです。
特に高齢化時代、近くに親切なお店の存在が必要です。
商店街の復興をめざして市民の論議を強めていきたいと思います。
北京風雷京劇団下関公演
2013年11月28日(木)開演17:30
会場 下関市民会館
チケット 前売り4000円 当日5000円
民間交流のなかで、お互いの文化を知りあうこと、特に重要な時期です。是非、観劇してください。
京劇は、日本でいえば歌舞伎にあたる中国の伝統演劇です。英語ではペキン・オペラ(Peking Opera または Beijing Opera )と言います。歌あり鳴り物ありのにぎやかな芝居です。
◆愛好者は庶民から皇帝まで
京劇は18世紀の末、北京で生まれました。芝居の内容は、中国近代史の激動の世相を反映して、歴史ものや戦争ものが多く、観客層も庶民から皇帝までと幅広く、西太后、博儀、毛沢東、周恩来らも、京劇の熱心なファンであったそうです。
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