中国電力本社
「社運をかけて原発推進」と強弁
共産党強く抗議
8月24日、石村智子さんを先頭に、中国ブロックの各県代表が、中電本社に対して「原発の再稼働反対。島根3号機、上関原発の稼働止めよ」の申し入れを行いました。
これに対して中電側は「島根1号機は、廃炉にしない」「2号機は再稼働する」「3号機は稼働させる」「上関原発は前に進める」と答弁。
特に「島根3号機は社運をかけてやる」と強弁しました。
1月の申し入れへの回答に比べて開き直ったような強弁の背景には、野田内閣の「再稼働」の動きがあることは明らかで、参加者一同強く抗議しました。
申し入れに下関からは桧垣徳雄4区対策委員長、木佐木大助県議が参加しました。
松江で反原発へ1000人集会 9月2日
中電島根原子力発電所(松江市)などの再稼働反対を訴える島根、鳥取両県の有志が16日、「もう動かさない!原発ゼロでいこう1000人集会」を9月2日午後1時半から松江市のくにびきメッセで開きます。
また9月以降、山口県内でも官邸前行動に呼応し多彩な「原発ゼロ」行動が計画されています。みなさんのご参加を期待します。
今年も馬関まつりに自衛艦
あるかぽーとは軍港ではない!
今年接岸したのは、昨年3月、約1000億円を投じて竣工した護衛艦「いせ」です。
「いせ」は、約14000トン、哨戒ヘリなど10機を積載する能力があるため「ヘリ空母」とも呼ばれ侵略型の艦船です。
共産党市議団は、次の通り「あるかぽーと」岸壁に自衛艦など艦船が接岸することに反対しています。
「あるかぽーと」岸壁は商港であり、軍港のように、火薬爆発などの事故に対応できず市民が巻き添えになる危険があること。
更に、馬関まつりは、下関の郷土芸能「平家踊り」がメイン。「平家踊り」など盆踊りの源流は「念仏おどり」です。盂蘭盆に精霊を迎える、死者を供養するための行事が盆踊りです。少なくとも自衛艦の魚雷やミサイル、機関銃などは、その盆踊りとはなじめないものです。
このようなお祭りを利用して軍国主義の復活を目指す策動を感じます。
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