深刻!
下関市財政危機 市庁舎建て替えなどでカネがない
財政健全化推進本部を設置
市庁舎や下関駅前などムダな大型公共事業は、下関市財政の破たんにつながると共産党市議団は一貫して警告してきましたが、現実のものとなりました。
財政健全化推進本部設置要綱 |
財政健全化推進本部設置要綱の詳細←クリック
市の財政健全化推進本部設置要綱によっても明らかなように、平成24~26年度、財源不足をきたすと言うのです。
このため平成24年度は20億円も貯金(財政調整基金)を取り崩そうとしています。
さらには、これも市議団は指摘していましたが、平成27年以降、合併に伴う特別な国の手立てがなくなり地方交付税が大幅に減少します。
こうしたことから総計で200億円近い市庁舎建設などを行うために、下関市はカネがない状況に追い込まれています。 これを別表のように税や公共料金の引き上げ、市民サービスの切り捨てで切り抜けようとしていますが本末転倒です。下関市政の転換が絶対に必要です。
別 表←クリック
みんなで生命の水を守ろう 産廃場中止の裁判 判決は7月
下関市民の水道水の上流(木屋川水系・日野川)に建設された有毒な汚水を垂れ流す産業廃棄物処分場の操業差し止めを求めている裁判が2月28日に結審しました。
判決は7月17日です。
裁判の中でも産廃場が水道水を汚染させることは明らかとなりました。
原告ら約100名は当日、裁判の後、唐戸の市役所前までデモ行進し、市民に「命の水を守ろう」とアピールしました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。