あるかぽーと、一部芝生化 場当たり的
約2.5haある「あるかぽーと」開発用地
「あるかぽーと」開発から23年。
当初の海浜公園が途中で高層ビル中心の開発計画になり市民の大きな反対の声の中で計画がとん挫。いまだに水族館などを除く用地が整備されていません。
「芝生公園」を公約した中尾市政によって、市民の意向にそった計画に戻ると期待が寄せられましたが、提出された整備計画は、開発計画を短期、長期に分けて「まず短期からの計画」として一部を芝生広場にするというものです。
問題なのは用地を3分割し、芝生化以外は「観覧車」なども視野に入れた「遊び空間」などで挫折した前計画と「芝生公園」の折衷案みたいなものです。
しかも今回の提案は、用地を所管する港湾局(市議会建設委員会所管)ではなく、計画を練ったのは総合政策部(市議会総務委員会所管)。予算を計上してきたのは、産業経済部(市議会経済員会)です。これまでは、市議会建設委員会で審議してきましたが、これまでの経緯を無視した提案といえます。
芝生化は当然ですが、基本計画もないままに場当たり的過ぎると、共産党市議団は初日、本会議で厳しく批判しました。
こうしたことから、付託された経済委員会(6日)でも問題となり、結局、芝生広場を「凍結」することで補正予算を可決ました。共産党のいない委員会で予算の一部が凍結となったのは異例のことです。
「芝生公園」は市長の公約であり市民の願いです。一刻も早い整備が待たれます。
新消防庁舎 基本設計を提示
岬之町に建設予定の新消防庁舎の基本設計が、7日の議会総務委員会に示されました。 それによると、建物は鉄筋コンクリート造り3階( 一部4階)建て、延べ5900㎡。着工予定は来年7月、完成は2013年秋を予定。工事費は約20億円。 津波・高潮対策として海抜2・7㍍の用地を約50㎝嵩上げ、また液状化防止の改良工事をするとしていますが、問題ありです。
国の津波予想はこれから ←写真は完成予想図 |
労組をつくりビラを撒いたからの解雇は許されない!
最高裁で確定
かじみつ労組の安立さん勝利集会
16日、安立さんの勝利集会が開かれ県内の「安立裁判」を支援した人が集いました。 敗訴以後、 「かじみつ園」は、安立さんに給料を払っていますが、園に入り働くことを認めていません。 労組を認めない非近代的な体質を経営者は改めるべきです。 これからも安立さんを支援します。 |
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