自然エネルギーの活用を!
下関市も上乗せ補助制度を
中国電力の株主資料でも明らかのように電力需要は下がり続けています。上関に原発をつくらなくても「電力不足」はありません。
今、県・市民が求めているのは自然エネルギーの活用です。
そのひとつが太陽光発電ですが左の表のようにまだ普及が進んでいません。国の補助金や県の融資制度がありますが、まだ割高です。
表で補助制度とあるのは、市の上乗せ補助制度です。この制度を行っているところは人口比で見ても進んでいます。
下関市では合併時、旧豊田町に補助制度があり一時、行いましたがその後中止、問題です。
太陽光発電設置数 | ||
市 名 | 設置数 | 補助制度 |
下関市 | 1,498 | |
宇部市 | 867 | |
山口市 | 1,448 | ○ |
萩 市 | 191 | |
防府市 | 769 | ○ |
下松市 | 353 | |
岩国市 | 1,068 | ○ |
光 市 | 430 | ○ |
長門市 | 198 | |
柳井市 | 344 | ○ |
美祢市 | 210 | |
周南市 | 907 | |
山陽小野田市 | 460 | |
010年 中国経済産業局データ |
日本共産党・木佐木大助県議誕生!
市議団と力をあわせてがんばります
4月10日、投開票で行われた県議選は、勇退する水野純次氏の跡をついで立候補した木佐木大助氏は第8位で当選しました。
今回の選挙は、直前に起きた東日本大震災と福島原発の重大事故を受けて安全・防災が正面から問われる選挙になりました。
原発問題についても山口県内で上関原発建設計画がすすんでいましたが、下関市での関心は低いものでした。しかし原発事故を受けて市民世論は一気に「原発はいらない」に変わりました。
共産党は「上関原発阻止」を公約し選挙を闘いましたが他党派は終始だんまりを決め込んだ選挙戦を展開しました。
木佐木大助県議と共産党市議団は力をあわせ下関市の福祉や防災のために全力をあげてがんばります。
県議選結果(下関市区) | |||||
順位 | 当・落 | 候補者氏名 | 党派名 | 新現元 | 得票数 |
1 | 当 | 友田 有 | 自由民主党 | 元 | 13,980 |
2 | 当 | 林 哲也 | 自由民主党 | 現 | 11,358 |
3 | 当 | 塩満 久雄 | 自由民主党 | 現 | 10,233 |
4 | 当 | 先城 憲尚 | 公明党 | 現 | 9,748 |
5 | 当 | 伊藤 博 | 自由民主党 | 現 | 9,747 |
6 | 当 | 加藤 寿彦 | 民主党 | 現 | 9,396 |
7 | 当 | 曽田 聡 | 公明党 | 新 | 9,348 |
8 | 当 | 木佐木 大助 | 日本共産党 | 新 | 8,728 |
9 | 当 | 吉田 和幸 | 自由民主党 | 現 | 7,209 |
10 | 当 | 有福 精一郎 | 自由民主党 | 現 | 6,163 |
11 | 吉村 親房 | 無所属 | 新 | 5,195 | |
投票率 44.42% (前回51.53%) |
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