上関原発は中止を
地図の●のところが上関原発が建設されるところです。●のところが四国電力の伊方原発です。下関からともに100㎞程度です。
活断層が周囲にあるとともに、もう一つの問題は津波です。南海地震による津波はこれまでも四国や九州の太平洋側に甚大な被害をもたらしました。
津波が豊後水道を越えて瀬戸内に及ぶことも想定されています。上関原発は津波による水位変動を4・6mとしていますが、今回の東日本の津波では想像を越える大津波となりました。
山口県では共産党県議の議会質問に対して「安全性が影響を受けることはない」などと答弁していますが、根拠のない言い分であることは明白です。
原発の安全神話が崩壊した今、上関原発の建設は中止させましょう。
危険な空き家 なんとかして!
空き家が目立つ下関市です。崩れかかった家屋は防災・防犯のうえで大変危険です。
下関市は平成20年度より、土地を市に寄付すれば撤去を市が行い広場として整備する「まちなか緑化推進事業」を始めましたが条件が厳しく、これまでに23件の相談がありましたが適合したのはわずか3件。
写真は私が相談を受けている住宅密集地の空き家です。少し高台にあり崩壊すれば周囲に被害を与えます。所有者に資力がなく市に土地を寄付するので市で解体してほしいと言っていますが、市は指定の区域でないからできないと言っています。防災の立場から早急な制度改正が必要です。
海峡花通り 草ぼうぼう
ボランティア頼みでは限界
下関駅から唐戸に至る国道9号線では国と下関市によって歩道に花壇が整備され四季折々の花が咲き心和みます。
ところが最近では自治会や地元の企業・団体が育てているところは「花いっぱい」ですが、育てる団体がない花壇は草ぼうぼう、金融機関の支店などが管理するところは雑草のなかにパンジーなどがところどころに咲いている状況です。
不況の影を感じますが、同時にボランティア任せにして予算を減額している下関市の責任も重大です。折角の「花いっぱい運動」、前に進めましょう。
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