世界で相次ぐ地震 それでも進まない学校の耐震補強工事
「市民アンケート」に市役所を建て替えるより学校の耐震化工事を行って欲しいとたくさんの声が寄せられています。
既報のように下関市では約200棟の校舎が耐震化されていないと伝えましたが、身近な小・中学校の実態を知りたいと要望がありましたので、私のニュースが届いている彦島や唐戸地域についてお知らせします。
校名 | 棟数 | 耐震化実施済 | 耐震化未実施 |
養治小 | 7 | 2 | 5 |
文関小 | 7 | 2 | 5 |
名池小 | 6 | 1 | 5 |
王江小 | 3 | 1 | 2 |
本村小 | 3 | 0 | 3 |
西山小 | 5 | 3 | 2 |
江浦小 | 3 | 0 | 3 |
角倉小 | 4 | 2 | 2 |
向井小 | 5 | 1 | 4 |
日新中 | 7 | 3 | 4 |
彦島中 | 7 | 4 | 3 |
玄洋中 | 5 | 1 | 4 |
可燃ごみ指定袋(大)30円に
実施は来年4月から
中尾市長は19日、市の有料指定ごみ袋の料金(名目はごみ処理手数料)を可燃ごみ用大袋(45㍑)で1枚45円から30円に引き下げると発表しました。
ごみ袋料金の値下げは、市民の強い要望であり、共産党市議団としても議会で何度も求めてきた問題です。それだけに今回の決定は貴重な運動の成果といえます。
しかし、料金改定の実施は来年の4月から。これではあまりにも遅すぎます。
また、引き下げられても山口県内では、まだ一番高い水準です。共産党市議団は、他市の多くが採用しているごみ袋の購入単価(1枚10円程度)になるよう引き続き求めたいと思います。
更に、ごみ袋の納入単価は、共産党市議団の議会論戦で入札条件の見直しなどが行われ、昨年6月から約半分になっており、制度上も市長の判断で値下げは可能だったはずです。
値下げを公約に掲げながら実行を2年も遅らす、これでは「期待外れの民主党政権と同じ」などという批判の声が上がるのも仕方ありません。
なお、他の指定ごみ袋料金も引き下げを検討するとのことです。
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