安倍総理が国会の答弁で「云々」(うんぬん)を「でんでん」と言って失笑を買っている。今年の流行語大賞にノミネートされる観測も。
以前は、麻生さんも未曾有(みぞう)を「みぞゆう」と言って大笑いされた。
国語力が全体に落ちているとの声もあるが、一国の総理が字が読めなくてよいのかとの批判は強い。
政治家は、学歴や生い立ちは関係なく有権者の支持があればなれる。だからこそおのれを自覚して字を知らなければ漢字に振り仮名をつけるとか、私のように英語には片仮名をつけるべきだ。
話は若干づれるが、私もそのひとり。漢字を読めても書けない人も増えている。例えば「急遽」、最近では「急きょ」と書くことが多い。パソコンでほとんど、文章を作る私にとって、「遽」を手書きすることは無理だ。書けない漢字が年々増えていると実感する。
さらに「齟齬」「自重」「踏襲」「杞憂」など読みや意味も書くのも難しい漢字もある。片手でスマホをパッパと叩いて文章を簡単につくる多くの若者たち。
日本の漢字文化はどうなると嘆く人もいるが、案外、国際化のなかで外国人にも「優しい漢字」になっていくのではないか。
2月19日(日)
社会福祉法人 中部(なかべ)少年学院 創立70周年の記念式典・祝賀会
中部少年学院は、戦争孤児などを守り育てるために小野倉蔵夫婦が始めた献身的な事業です。私の家の近くにあります。
地元の市議の一人として来賓に招かれました。
当日は、安倍総理夫妻も参加されました。
写真は、「オペラユニットLEGEND」を演奏時のです。
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