11月6日の日曜日は、「下関海響マラソン」。すっかり定着し、国内だけでなく海外からも市民ランナーが訪れる。
今年、観客の多くは、盲目のランナー、「道下美里」選手に「おめでとう」を言いたくて沿道に集まったとも思う。
彼女は、下関の特別支援学校で学び、海響マラソンは健康づくりのために参加するようになった。そして、リオのパラリンピックのマラソンで見事、銀メダル!。
小柄で初々しくてひたむきに走る彼女、万人が応援したくなる。
今年もマラソンの観戦に出かけ、その彼女や顔なじみの市民ランナーに、精一杯の拍手を送ってきた。
そして、便利になったものだ。スマホのアプリに「マラソン応援ナビ」というのがあるから、応援している選手の名前を入力すると、現在、どこを走っているか、わかると教えられた。
道下選手他、関心ある選手の位置が良く分かった。便利になったものだ。
知人から「猫ひろしが通らない」と言われたので、早速、検索。始まって2時間近くになるのに、アプリの表示は出発点のまま。要するに当日、棄権したのだ。
市民参加型のマラソンの記録は、決して世界一流ではないが、様々なドラマあり。面白い。
2014年の海響マラソンを走る道下美里選手
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