市民に寄り添う暖かい下関の実現を!
市長へ来年度予算要望を提出
11月4日、来年度予算要望書を市長に提出しました。冒頭部分を紹介します。
◎市政運営にあたっての要望事項
1、人工島の埋め立て事業推進や下関北九州道路建設計画など無駄な大型公共事業を中止し、自治体本来の目的である福祉の増進に努めること。
2、住民自治によるまちづくり推進計画において、公助をいたずらに共助にせず、住民が主体のものにすること。
3、自衛隊や米軍艦船の下関港への寄港の受け入れは、非核平和都市宣言都市にそぐわず、東アジアとの交易拡大をめざす本市の方針に逆行するものである。馬関まつりに商港である下関港に自衛艦が入港しているが今後寄港を認めないこと。
4、地震、豪雨など災害の頻発化に対応するソフト、ハードの充実したまちづくりを進めること。
5.バイオマスや太陽光発電など自然エネルギーの普及に積極的に取り組むこと。また、太陽光発電への補助金の増額を図ること。
6、安岡沖に計画されている洋上風力発電は、住民多数が反対しており住民民主主義の観点から事業計画を中止するよう国、県、事業者に意見を述べること。また、豊浦沖の計画については、健康被害、景観、観光などで住民合意なしに事業を推進しないよう事業者や県に対して意見を述べること。
7、医療・介護総合法に基づいて、介護保険要支援者(要支援1、2)の訪問・通所介護を保険給付から外し市の総合事業に移すにあたって、これまでのサービスを削減しないこと。また、従来の専門的なサービスが受けられるようにすること。特別養護老人ホーム入所で要介護1~2の人も特例入所にかかわらず、本人と家族が求めれば入所を認めること。
8、子ども・子育て新制度の実施にあたって、市に保育の実施責任があることを踏まえた対応をおこなうこと。保育園、幼稚園、放課後児童クラブにおけるサービス、保育料などで現行水準を最低でも維持すること。小規模保育事業においても専門の保育士による事業とすること。
海響マラソン
2日、7回目の「海響マラソン」が海峡沿いで行われました。
マラソンブームを反映し参加者が増え、今年は1万1千人が参加。
沿道からの声援も多く下関の新たなイベントとして定着したと言えます。
外国や県外・市外からの参加も多く経済波及効果もあると思います。
スタート直後の唐戸魚市場前。韓国や中国のランナーも参加しています。
盲目の女性ランナー「宮下さん」。声援した私などみんなが元気をもらいました。
沿道からも応援も多数。「下関平家踊り」のみなさんも。旧・彦島有料道路にて。
開門閉鎖直前に飛び込んで「セーフ」!(往路の旧・彦島有料2時間30分)
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。