自然エネルギーの活用を!
間伐利用などでボイラーやストーブ、発電
バイオマスの徹底活用…岡山県真庭市
太陽光や風力などと並んで注目されているのがバイオマスです。
バイオマスは、生ごみや家畜排せつ物などの「廃棄系バイオマス」、稲わらや間伐材などの「未利用バイオマス」、とうもろこしなどの「資源作物」などに分類されます。
真庭市は木質系バイオマスを活用した取り組みで注目を集めており、視察者は年間2000人とのことです。私が参加した13日(金)も議員だけでなく企業の関係者、教師、一般市民もツアーに参加していました。
ペレット生産工場
製材所などからでるオガクズは、昔、「オガライト」として燃料になっていましたが灯油などに取って代わられ近年は廃棄物として捨てられていましたが、大豆の大きさ程度に固めた燃料(ペレット)にしている会社を見学しました。いまではオガクズの全量をペレットにしているとのことです。
また、この会社は樹皮などを燃料とするバイオマス発電も行っていました。
チップ生産工場
間伐材を利用してチップを作っている別の団体の施設も見学しました。
間伐材を持ち込むのは地元の林業者であり、山の手入れのために大変役立っているとのことです。
利用施設
このペレットやチップを活用して市役所の冷暖房を行っていました。重油などに比べ単価が安いため初期投資に財源が必要だが10年程度で元が取れるとのことです。
森林地帯を抱える下関もバイオマスの活用を推進すれば自然エネルギーの有効活用と雇用の創出がはかれます。
国民健康保険証 未交付分を郵送
下関市は保険料滞納者について来庁や連絡のあった者にしか保険証を交付していませんでしたが、国や県の指導に従い未交付となっていた1650世帯に対して保険証を郵送しました。
県の指導は「被保険者証の交付決定は必ず行わなければならない。来庁の有無にかかわらず全員に対して有効期限が切れる前に行うべきものであり、法の施行規則どおり遅滞なく交付すべきである」となっています。
医療を受ける権利を奪ってきた下関市の責任は極めて重要です。
また、「高すぎる保険料」のため「払わない」のではなく「払えない」未納者が圧倒的です。国保料の引き下げを。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。