大雨による傷跡 下関でも被害甚大
14日から15日にかけて降った大雨は全国で大きな被害をもたらしました。
山口県では厚狭川が氾濫した山陽小野田市が大変な状況で県内外からもボランティアが駆けつけています。 下関市でも豊田町、菊川町などで甚大な被害が発生しました。
地球温暖化との関連で局地的な豪雨による災害が多発しています。様々な教訓をしっかり分析し、今後に生かしていく必要があります。
あわや 木屋川が大氾濫
今回の豊田町、菊川町の災害については、ダムの放流に災害を甚大にしたといわれています。
急きょ、下関市の要請によってダムを管理している山口県は放流を中止しましたが、大氾濫しておれば大変な災害です。
災害への危機管理能力が問われる出来事です。
災害対策は9月市議会での大きなテーマとなります。ご意見をお寄せください。
水に浸かったビニールハウス
イチゴ栽培用のビニールハウスも流水が直撃。
ハウスの高いところまで水に浸かった痕跡が
(豊田町で桧垣市議撮影)
豊田町の土砂崩れ現場(前市議・小川静生氏撮影)
山陽小野田市厚狭地区では共産党のボラン
ティアも加わって床上浸水の家屋から家財を
運び出す光景も
(共産党「赤旗」記者・松尾俊則氏撮影)
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「あるかぽーと」開発振り出しに?
交渉権者である明豊エンタープライズは13日、市が示した「回答期限16日」までに修正計画の再提出は無理との考えのようです。同社は再度期限の延長を求める意向ですが、市は「これ以上協議を引き延ばすわけにはいかない」としています。
共産党市議団は、商業開発中心ではなく、アンケートで多数を占めた臨海公園を中心として整備すべきと考えています。
駅前開発でJR西日本と『覚え書き』締結
12日午後、下関市は「下関駅にぎわいプロジェクト」で計画用地の大部分を占めるJR西日本との間で「覚え書き」を結びました。 内容は、市とJRの責任区分や移転補償に関することなど。
プロジェクトは全体事業費150億円(官民合計)で、税金投入は101億円。市の負担はJR用地買収や移転補償、公事費など55億円。大半が借金です。
下関駅
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