関門海峡 海自艦と貨物船衝突
27日午後8時、関門橋付近で海上自衛隊の艦船「くらま」(5200トン 乗員定員360名 海自佐世保基地所属 1981年建造)と、韓国籍の貨物船(7400トン)が衝突し「くらま」は艦首部分を大きく破損し炎上しました。
同艦はその後、巌流島沖まで漂流し、完全に鎮火したのは翌朝の午前6時過ぎでした。
火災を起こしたのはペイント庫ではないかと政府は発表していますが火薬庫まで炎上しておれば大惨事となるところでした。
衝突の原因についてはこれから調査とのことですが共産党市議団はかねてより米艦船や自衛隊艦船は「危険物満載」であり、「あるかぽーと」など下関商港への入港は市民の生命にかかわるから認めないよう下関市へ申し入れを繰り返していますが、改めてその危険性を思い知らされました。 政府や関連機関の住民の立場に立った行動がなによりも求められます。
尚、私が事故を知ったのは消防局の火災情報でしたが当初は単なる船舶火災と思っていました。その内、何台ものヘリが上空を旋回、事故の大きさを認識し海峡の見える地に慌てて向かいました。
下関市彦島弟子待町の岸壁から(夜10時過ぎ)
下関市消防局防災メール 夜8時
10月27日19時58分頃
関門海峡で船舶火災が発生したとの通報により、消防車が出動しております。
消防局防災メール 夜11時頃
19時58分頃発生した関門海峡の船舶火災は、現在北九州市側で海上にて関係機関により消火作業続行中です。下関市消防局は、帰庁し情報収集を行うこととなりました。
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