いきいきシルバープラン
市民団体と合同で勉強会
11日、生健会、民商及び新日本婦人の会の皆様と合同で、先日、発表された市の「いきいきシルバープラン」(高齢者福祉計画・介護保険事業計画)について市の担当部門から説明を受け学びました。
下関には自然エネルギーがいっぱい!
政府・財界は「なんがなんでも原発」を言っていますが、原発に頼らなくても自然エネルギーを利用すれば日本の電気は十分に賄えることは明らかです。
「夏場の電力が不足するから原発の再稼働が必要」と言っていますが、真夏、最も電力を消費するのは真昼です。太陽光発電が威力を発揮するときでもあります。補助制度を充実させて各家庭に太陽光発電装置を設置すれば真夏の瞬時の電力不足は解消することができます。
また、自然エネルギーの活用が電気エネルギーだけでなく、化石燃料(重油・灯油)に変えて間伐材を利用するなど熱エネルギーの分野でも進みつつあります。
これは間伐材をチップやペレットにしてストーブやボイラーの燃料にするものです。
この利点は、環境にやさしいだけでなく、地域での雇用を増やし、お金の循環も地域で回ると言うことです。
例えば下関市役所では各施設総計で年間3億円を超える重油や灯油を購入していますが、地域に循環するお金は2千万円程度です。あとは市外の石油会社や海外に流れていますがバイオマスでは雇用も増えお金も地域で丸ごと循環します。
自然エネルギーの活用は地域循環型経済の典型とも言われるようになってきました。
この立場に立って北海道の足寄町や岡山県の真庭市では取組をすすめ成果をあげつつあります。 下関は山あり海あり川ありで自然エネルギーがいっぱいです。
地域で自然エネルギーを活用する運動を強めましょう。
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